ネコとらの水族館レポート①海遊館

こんにちは。ネコとらです!

初ブログ更新ですっ!

海遊館に行ってきました。

ちょっといろいろ思ってこれから水族館に行ったらこんな感じにまとめようかなと思います。

 

 

f:id:nekotoraNy:20210105021952j:plain

海遊館HPより引用

© Osaka Aquarium Kaiyukan. All Rights Reserved.

 

経緯

「いや、このレポートを書こうと思った経緯とかどうでもいいし」って人は読み飛ばしてください。基本的に俺のどうでもいい話が続きます。

 

私ネコとらの趣味は水族館巡りで旅行に行けば旅行先近辺の水族館に連れを巻き添えにして行くんですが(付き合ってくれてる人マジでありがとう)、自分の記憶力が悪すぎて「あの展示してた水族館どこだっけ」とか「あの水族館の内装忘れたわ」みたいなことが多々ありました。

 

水族館の入館料は2,500円前後と決して安くはないし、それだけのお金を払ってるのに忘れてしまうのはいかんなと思ったんで、今後水族館に行ったらこんな感じでレポートにまとめていこうと思います。

 

ざっくり海遊館とは

海遊館大阪市港区にある日本最大級の水族館で、大水槽でジンベイザメを飼育していることで有名ですね。

 

ちなみに日本でジンベイザメを飼育している水族館は海遊館の他に美ら海水族館(沖縄)、いおワールドかごしま水族館(鹿児島)、のとじま水族館(石川)があるみたいです。意外と多いですね。

 

あとクリスマスのシーズンはイルミネーションとかでも有名ですかね?

 

入館料

f:id:nekotoraNy:20210104190713p:plain

海遊館HPより引用

© Osaka Aquarium Kaiyukan. All Rights Reserved.

通常料金は2,400円と標準的なお値段。

 

オプションとして+800円でバックヤードに入場できるみたいです。バックヤードでは解説員の方が同行してくれて質問もできるみたいなので、バリバリに質問してみるのも楽しいかもしれません。

 

僕は今回通常料金で入場しました。

 

館内マップ

f:id:nekotoraNy:20210105000352p:plain

海遊館HPより引用

© Osaka Aquarium Kaiyukan. All Rights Reserved.

海遊館は3階から入館したら一気に8階まで上がり、そこかららせん階段を下りるようにぐるぐると回りながら降りていきます。

 

おもしろいのがこの降りていくにしたがって海の中に潜っていくという演出がなされていることです。

 

7階の時点ではガラスに対して水面がめちゃくちゃ低くて浅瀬を歩くような感じで、下の階に行くと海にダイビングした感じで動物たちを見ることができます。

 

館内は太平洋をイメージしており環太平洋を右回りに回りながら潜っていき、右手側に太平洋水槽、左手側にアリューシャン列島・パナマ湾・モンタレー湾といった陸地沿岸をテーマにした水槽が並びます。

 

 それぞれの水槽について

それでは印象深かった水槽をかいつまんでまとめていきます!

 

海遊館に行った時点ではブログを書こうなんて思ってなかったので写真があったりなかったりします。

 

本の森

エレベーターで8階に上がってすぐの水槽。

 

天井がガラス張りになっていて太陽の日差しを感じながら二ホンカワウソを見ました。

 

当日は晴れ晴れとした気持ちで観賞できましたが、雨だったら全然違う雰囲気だったかも。

 

ちなみにこの8階にバックヤードへの扉がありました。

 

入口から近いのでバックヤードを回る時は集合時間の直前に入館するのが良さそう。

 

7階に降りると水槽を横から見れました。

 

上からではわかりませんでしたが水槽にはアユの群れも入れられていて、終始カワウソから逃げていて活発に動くアユの群れを見れておもしろかったです。

 

エクアドル熱帯雨林

太平洋をコンセプトにしていますが熱帯雨林の淡水魚も展示されていました。

 

ピラルクやピラニアがいましたね。

 

f:id:nekotoraNy:20210105010856j:plain

ピラルク


ところでピラルクとアロワナの違いって知ってますか?自分はピラルクーとアロワナとガーとハイギョの分類学上の位置が良くわからなくなってしまうので調べてみました。ちなみに以下に述べることは全部wikipediaの受け売りです。まず軟骨魚類硬骨魚類の分岐後にハイギョが現れたみたいです。なのでこの中で一番最初に出てきたのがハイギョですね。硬骨魚類が肉鰭類と条鰭類に分岐した後条鰭類から真骨魚類が生まれるまでの間にチョウザメとガーが分岐したみたいです。つまりチョウザメとガーは現存する魚類の多くが属する真骨魚類に惜しくも?入り込めなかった者たちってことですね。そして真骨魚類誕生して直後にウナギが分岐しその後アロワナ目が分岐しました。そしてアロワナとピラルクーはアロワナ目に属する比較的近縁種です。アロワナとピラルクが「生きた化石」と呼ばれるせいで、ハイギョやシーラカンスと近縁なのかなと思ってしまいそうですが、実際はかなり遠かったですね。

 

太平洋

海遊館のメインディッシュである太平洋大水槽。

 

ジンベイザメはもちろんイトマキエイやトビエイ、シュモクザメがいました。

 

中学時代に見た美ら海のジンベイザメに比べて小さいなという印象を受けました。実際美ら海のジンベイザメの方が大きくなるで展示を続けているみたいですが、少年の心忘れてしまったのが原因かもしれません。

 

それでも大水槽をパタパタと泳ぎ回るトビエイとイトマキエイには心を奪われました。

 

最近は海中トンネルの下から除くエイの顔に飽き飽きしていたので横から見る元気に泳ぎ回るエイは逆に新鮮でしたね。

 

f:id:nekotoraNy:20210105014848j:plain

イトマキエイかな?

見て回っているときはイトマキエイをずっとオニイトマキエイだと思ってたんですが調べてみたら日本でオニイトマキエイを展示しているのは美ら海水族館だけでした。

 

2009年まで同種であると考えられてきたナンヨウマンタはマクセル アクアパーク品川にもいるみたいですがどちらにせよ世界最大のエイであるマンタをこの目で見るのは簡単にはできないみたいです...

 

最後に

海遊館はただでかいだけの水族館ではなくコンセプトもはっきりしているし館全体としての演出もおもしろかったです。

 

次来た時にはバックヤードにも入ってみようと思います。その時のためにいろいろ質問を考えときます。

 

ここでちょっと反省点。少し写真も載せましたがあまりにも撮るのが下手すぎますね。次までに水族館での一眼レフの扱いを勉強しておきます。

 

奇跡の一枚が取れた時はここで自慢しまくりますね!

 

それでは今回はこれくらいに。

 

※「海遊館HPより引用」とした写真にあるイラスト等は株式会社海遊館さんの著作物です。